インテル、アマゾン、レディット(Reddit)などハイテク株は金曜日、米国(United States)市場で急落した。四半期決算を受け、人工知能への多額の支出に対する投資家の懸念が再燃した。2,3
この売りでハイテク株の下落は2日目に入った。投資家は期待外れの売上高と巨額のAI投資を見極めようとしており、アナリストは巨額のAI投資の見返りに疑問があると指摘した。2,3
米国の主要ハイテク企業で構成するナスダック(Nasdaq)指数は金曜日に急落したが、下落幅の報道は分かれた。ニューヨーク・ポスト(New York Post)は下落率を3%とし、月間でも下落する見通しだと伝え、BBCは3.5%超下落したと伝えた。2,3
BBCによると、インテルの株価は金曜日に最大30%急落し、取引が続く中で時価総額が1300億ドル超失われる見通しとなった。CNBCはこの動きを50年超で最悪の1日と表現し、政府保有分が120億ドル失われたとした。1,3
この半導体メーカーは、主力需要先であるコンピューター需要が弱いにもかかわらず、AI向け支出を増やす計画だと述べた。木曜日、財務責任者のDavid Zinsner氏は、今年は支出を上回る現金を確保できない見通しだとし、第4四半期の売上高見通しを市場予想以下とした。3
同氏は第3四半期決算報告で「今後を見据えると、パソコン需要の減速は少なくとも来年前半まで続くとみている」と述べた。また決算説明会では、第3四半期に設備投資を大幅に拡大し、今後3か月間は「さらに大幅になる」と見込んでいると述べた。3
アマゾン株も木曜日の決算発表後に下落し、金曜日の取引中の下落幅の報道は分かれた。ニューヨーク・ポストは、売上高2019億ドル、純利益207億ドルを発表した後の金曜日に2.1%下落したと伝え、BBCは夜間取引で最大6%下落し、金曜日の取引でも約1.6%安だったと伝えた。2,3
BBCによると、アマゾンの決算は投資家の期待に届かず、稼ぐ現金以上に支出し、支出は3か月間で6倍に増えた。同社は今年2200億ドルを投じる方針で、AIデータセンターやネットワーク機器、サーバーなどに充てている。3
この下落に先立ち、前日の取引ではグーグル(Google)を傘下に持つアルファベット(Alphabet)が急落していた。BBCによると、検索結果の最上部に表示するAI要約が主力の検索広告収入に影響していると明らかにした後、木曜日に時価総額が5000億ドル超、3740億ポンド超吹き飛んだ。アルファベット株は金曜日の早い取引でも下落が続き、木曜日の12%超の急落後に2.2%安となった。3
BBCによると、アルファベットは今年最大2050億ドルの投資を見込み、そのほぼすべてがAI関連だ。さらに広くみると、メタ(Meta)、アルファベット、オラクル(Oracle)、アマゾン、マイクロソフト(Microsoft)は2026年に合計8006億ドルを投じる方針で、大手ハイテク企業が人工知能支出を急拡大している。3
レディットの株価は26%下落した。同ソーシャルメディアが予想を下回る1日当たり利用者数を明らかにし、グーグルのAI主導の検索拡大が紹介経由の流入を損ねていると警告したためだ。オンラインゲームのロブロックス(Roblox)株も、1日当たり利用者数の減少を受けて20%近く下落した。3
ハイテク株とAI株は数週間にわたり不安定な値動きが続いている。投資家はAIバブルへの懸念と新技術への楽観の間で揺れ、第3四半期決算シーズンでは期待外れの売上高と巨額支出が明らかになり懸念が強まっている。資産運用会社FHN FinancialのChris Low氏はロイター(Reuters)に対し、株式市場で起きている大半はアマゾンやグーグルなど最大手ハイテク企業への反応だと語った。マイクロソフトなど大手ハイテク数社が今週決算を発表している。2,3